2013年1月7日星期一

自民、派閥復権の兆し 新人119人を囲い込み

自民、派閥復権の兆し 新人119人を囲い込み
衆院選で圧勝した自民党内の派閥が“復権”の兆しをみせている。当選した前職に、返り咲き組の元職や新人を加えると、党所属議員が衆院選前の2・5倍の294人に急増したからだ。野党時代に弱体化した各派閥は勢力拡大の好機とみて囲い込み運動を展開、新人議員は草刈り場になっている。一方、「脱派閥」を掲げる党執行部は、こうした動きに神経をとがらせている。 「俺んとこ、来いよ」 16日の衆院選投開票日の前日、選挙応援のため都内の新人候補の事務所を訪れたある派閥領袖は、あいさつもそこそこに派閥への勧誘を始めた。 その場は何とかお茶を濁してすませた新人候補だが、その直後、無派閥の先輩議員から派閥入りしないようクギを刺された。周囲は「いろいろな誘いはあるが、当面は様子をみるべきだ」と助言する。 ただ、選挙後は各派閥とも着々とメンバーを増やしている。特に、町村派は衆院選前の44人から元職の復帰などで70人に増え、最大派閥の座を堅持。新人議員119人の「青田買い」も活発だ。 派内では「選挙を手伝ったから入会するはず」「派閥入りを条件に応援した」とそろばんをはじき、「80人近くになる」と上積みに自信をみせる。< 前のページ12次のページ >
fdhsjfhdjksfdsfjjRelated articles:

没有评论:

发表评论